【JWM・NEWS】2025年訪日数4,200万人突破、消費額9.2兆円超えへ
2025年のインバウンドは訪日数4,200万人突破、消費額9.2兆円超えへ
10月の訪⽇外客数は3,896,300人、前年同月比では17.6%増。また、1月~10月までの累計で3,554万7200人(JINTO11月18日)だった。昨年の11月、12月の実績数から今年の着地数は4,200万~4,300万人と予測される。一方、訪日外国人の旅行消費額は、7–9月期2兆1,300億円(観光庁10月15日)となり第3期計6.88兆円となり、10月からの4期目が昨年並みの2兆2,969億円としても、年間で9.2兆円を超えると予測できる。
昨年(2024年)の訪日客数3687万人、消費額8,1兆円(下図)を大きく上回ることとなる。政府は2030年に訪日数6,000万人、消費額15兆円を目標としているが現在の増加傾向から7,000万人超の可能性が語られ始めており、早期に15兆円を上回る消費額の上昇が期待されている。
消費額を費目別に見ると「買い物」の比率は減少傾向で、モノからコト消費傾向は強まっているようだ。別の消費動向調査からも日本の地方部への来訪も増加し、自然、文化、歴史体験に向かっていることがわかる。24年の出口調査報告からは、温泉・自然・四季・文化体験といった“日本らしさ”への接触は、アジア諸国より欧米系諸国の回答数が多い傾向が見られた。欧米滞在日数も長いことから、滞在中の高付加価値のアクティビティなどウェルネスサービスの有力ターゲットになるとも考えられる。
(参考資料:観光庁速報/JINTO速報/2024年インバウンド消費動向調査/ 2023年度トピックス分析テーマ② 地方滞在者の消費行動等に関する分析)



